La Pulcinella bei Süditalien

17. September 2016

【南イタリアのプルチネルラ】
南イタリアに対する印象は、素晴らしいことに変わりない。明るく陽気な人々、きれいな海に美味しい食べ物もたくさん。だけど、触れてはいけない黒い部分がところどころに見える。高い税金を払ってるのになぜか整備されないガタガタ道路。80年代に無許可で建設されたため、中途半端に終わり今は廃墟となっている建物があちこちに。地元のお祭りでは、おそらく許可もなにもない闇業者であろう北アフリカ系の人々が露店を開いている。ここでは、同業者と競い合い、より良いサービスを提供しようという雰囲気とは無縁だろう。お客ひとりひとりに笑顔で対応するなんて必要ない。多く売れば良い、それだけ。一体誰が利益を得ているのか。政治の話も商売の話もたびたびマフィアという言葉が出てくるけど、みんなその実態ははっきり分かっていないのではないか。それとも知っていても話さないだけか。先日、ローマ方面で起きた地震災害も本来なされるはずの予防策がされておらず、その資金にはマフィアが絡んでいると聞いた。日本のヤクザより政治やあらゆる利害関係にマフィアが絡んでいる気がする。まさに南イタリアには何枚も仮面の下がある。4ヶ国語を習得する専門ガイドの給料もフルタイムで700ユーロほどらしい。高いスキルを持っているにも関わらず、家族を養っていくには十分ではない。イタリアを南北で分離しようとする政党がいるように、北イタリアと南イタリアの貧富の差は明らか。EUでも経済的上位にあるイタリアでも、お金はどこかへ消えていくらしい。闇へ消えていく。暗い暗い闇の中。なのか?

14362709_1244647808921229_8818196267210497776_o

14379779_1244648938921116_265362402375724262_o

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

CAPTCHA