Ein Praktikum bei Japan Behörde 3 / 林野庁でのインターン研修③

引き続き、林野庁インターン研修の体験記③です。
 
研修内容は大きく分けて5つありました。
● 国有林と森林管理事務所についての勉強
● 中学生チャレンジ体験学習の指導
● 高台寺山国有林における植生調査
● カシノナガキクイムシ被害木調査
● 嵐山国有林の取扱いに関する意見交換会
 
カシノナガキクイムシ被害木調査について。
近年、「ナラ枯れ」や「マツ枯れ」という言葉をよく耳にします。
簡単に言えば、小さな虫が木の中に入りその虫が持っている菌により樹木が枯れる伝染病のことです。
その虫はカシノナガキクイムシというややこしい名前の虫です。
ひとつこの虫にやられた木が発生すれば周りの木にも伝染してしまいます。
樹齢100年以上の巨木もこれにはやられてしまいます。
ナラ枯れは比較的高齢で大径木が多い広葉樹二次林で発生しやすいというのもポイントです。
ナラ枯れの場合はブナ科樹木萎凋病といいますが、京都では平成17年に高台寺山国有林で発生して以来、被害は年々広がっているようです。
ただ年によって増えたり減ったりしているようですが。
また、暑い夏の年は多いようですね。
京都事務所はこのカシナガ被害木調査を夏~秋にかけて毎年実施しています。
被害木の位置をDGPS(GPSのいいやつ)で確認し、大きさと周辺環境(樹種、傾斜、植生など)を調べます。
調査後、立木調査野帳や収穫調査復命書を作成し、業務委託の場合は入札にはいり、施業に移ります。
私も各国有林で被害木調査をしました。
 

 
被害木の周辺には「フラス」と呼ばれる虫が木に潜り込んだ時にでてくる粉屑がたくさんあります。
そしてまだ夏だというのに葉は紅葉しているのです。ただ枯れているだけですが。
 
もうひとつ。
猛毒キノコといわれている「カエンタケ」がありました。
表面は赤色で高さは3~15センチ、6月~10月にかけて広葉樹林内に生えるそうです。
触るだけで皮膚が炎症し、致死量は3グラムという日本でもトップクラスの毒キノコです。
最近、滋賀や京都周辺で多く確認されています。
このキノコはナラ枯れ被害木の付近に発生します。
いかにも危なそうなヤツです。気をつけなければいけませんね。
 
もしかして大量発生は温暖化と関係があるのか??
 

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