ein Himmel voller blauer Geigen auf dem Karwendel / 空いっぱいの青いバイオリン?カーヴェンデルにて

昨日のなんちゃって登山はKarwendel(2244m NN)に行ってきました。
カーヴェンデルはヴァイオリンの街でもあるMittenwaldの東側に位置する美しい山です。
 

  
天気は晴天で33度を超える夏日でした。
本当はHerzogstandからHeimgartenを通りOhlstadtを抜ける長距離登山になるはずでしたが、DB(ダメな列車?)が遅れたせいで目的地を変更せざるをえなくなりました。
非常に残念でしたが、晴天のカーヴェンデルもまた良かった。
バーンで上まで登り、北頂上と西頂上を目指します。
天気も良かったせいか、登山者や観光客で賑わっています。
しかしKarwendelの頂上付近は火山湖みたいな地形になっていますね。
いやー本当に景色がすばらしい。
広大な美しい景色を見ているとため息がでるばかりです。
頂上を2つも制覇したなんちゃって御一行はミュンヘンに早めに戻り、大きな大きなピザを食べました。
 
また来週。
 

beim in.Silva Workshop / in.Silvaのワークショップにて

先日、バイエルンのUnterallgäu地方にあるLegauで、あるワークショップが開催されました。
このワークショップはインジルバ(Internationale Holzhandels- und Logistikgenossenschaft eG, 略してin.Silva)という団体が主催しています。
In.Silvaはシュヴァーベン、オーバーバイエルン、バーデンビュルテンベルク、チロル地方、スイス一帯の森林組合や林業組織を会員とする、主に木材販売を強化するために設立された連合組織です。(組織の詳細は別の記事で書きたいと思います。)
参加者はin.Silva関係者、ほぼ森林組合の方々ですが、40名ほど。
今回のワークショップはHochschule Rottenburg(ロッテンブルク大学)の教授をコーディネータとして進められました。
内容はIn.Silvaに関係する重要なテーマを挙げ、テーマごとにグループに分かれ、最終的に討論成果を全員の前でプレゼンするというものです。
会員でもある森林組合同士の意見交換や課題の認識、共同体としての方向性など、組織として活動するにはとても大切な時間になります。
  
グループ討論のために、大きく4つのテーマが挙げられました。 
 ①Vertragsgestaltung / Angebotsgestaltung 契約と供給の形成
 ②Kundenportfolio 顧客のポートフォリオ
 ③Mengensteuerung 大量木材への対応
 ④Neue Geschäftsfelder 新たな活動領域
参加者はこの4つのテーマから特に重要で一言物申したいテーマを1つ選び、グループに分かれて話し合いました。
 
 
詳しく見ていくとこんな感じです。
①Vertragsgestaltung / Angebotsgestaltung 契約と供給の形成
・Mengenanmeldung / Mengenerfüllung
・Flächen angebote für die jeweilige FBG Preisausgleich verschiedener Kunden
・Solidarität der Mitglieder
・Quartalsübergreifende Vertragsgestaltung
・Risikoübergang bei werkssortierung Quaritätsverluste

 
 
②Kundenportfolio 顧客のポートフォリオ
・Risiko(übernahme)
・Kleinmenge / Großmenge
・festgelegte in.Silva Kunden
・Einkauf nach Waldmaß und Sortierung(Risikoabschlag)
・Schnellbot / Dampfer
・Liefertreue

 
  
③Mengensteuerung 大量木材への対応
・Systematik Holzabfuhr / Fuhrunternehmen
・Polstermanagement
・Planung der Mengen durch WBV
・Sortimentierung

 
  
④Neue Geschäftsfelder 新たな活動領域
・Energie / Industrieholz
・In.Silva – Netzwerk z.B. Software, rechtliche Fragen, etc.
・neue in.Silva Kunden
・Laub und Rotholz vermarktung
・außerhalb der in.Silva Mitglieder als Kompetenter Händler auftreten
・Nicht Mitglieder Geschäfte

 
グループ討論が昼食を挟み3時間ほど続き、プレゼンテーションに移ります。
皆さん、真剣です。質問もたくさんありました。

 
全てのグループが発表を終え、コーディネーター役の先生からまとめのコメントをいただきます。

  
ドイツ・バイエルン州の林業は今、製材工場の急激な構造変化による波を受けています。
世界各国の林業の詳細を記載した「世界の林業-欧米諸国の私有林経営-」から引用するならば、
「ドイツの林業は、小規模な森林所有者が多数存在しているところに、急速に木材加工の集中化と規模拡大が進んだことから、小規模所有者が木材を有利に販売するための共同販売の仕組みづくりが森林組合によって進められている。」
自分はまさにその現場にいるのだと実感したのでした。
 

Das Informationssystem der forstlichen Zusammenschlüsse / 森林組合の森林情報システム

今日はMemmingenで森林組合が集まり、新しい森林情報システムについて勉強会がありました。
  
参加した組合はWBV Kempten, Land und Stadt e.V.、FBG Memmingen e.V.、WBV Aichach e.V.、WBV Westallgäu e.V.、FBG Günzburg e.V.、FBG Mindelheim w.V.、WBV Erding w.V.です。
以前から森林情報システムについて興味があったかみつキッドにとっては、なかなか興奮が止まらない1日でした。
  
バイエルン州には協同組合が独自に開発したWaldinfoplan(WIP)という森林情報システムがあります。
開発したのはGenossenschaft für Waldwirtschaft eGという団体です。http://www.waldinfoplan.de/home.html
CRMというOutlookを基礎にした顧客情報プログラムとGISを組み合わせ、現地でもデータベースを編集でき、オフィスで簡単に同期できる仕組みです。
  

軽く薄いタブレット型のパソコンです。ペンで操作ができるのですごく扱い易いです。
WIPとCRMとGISを組み合わせたプログラムにインテルCPUのi5クラス以上のPC、確かにこのぐらい扱い易いと便利ですね。
ただ、やはりコストが問題のようです。
ユーザーライセンス、メンテナンスやサポートのコストを合わせると、5000€ほどになります。
そこに適したPCを購入するとなると70万円程かかるでしょう。
かみつキッドが研修しているWBV Aichachでも今購入するかどうか悩んでいるようです。
  
日本でも、森林を効率的に管理するため、GISのような情報システムを利用する取り組みは以前からされていました。しかし、すごく活用されている、とは言い難い状況だと思います。
その理由は様々だと思いますが、大変なコストがかかること、高い専門知識が必要なためプログラムを扱える人が少ないこと、などではないでしょうか。
そもそも、日本の林業事情はまだその段階ではないような気がします。
施業するためにもまず、所有者の特定と所有地面積の明確化が必要です。
滋賀県では地籍調査で13%しか所有者が分かっていないようです。
ドイツで研修をしていて特に感じることは、かみつキッドが出会ってきた森林所有者たちは皆、自分の森林を知っていました。どこにどのくらい、どんな状態なのか、隣の森林は誰のものなのか。
ドイツでも資産としての森林に興味が薄れている状況は同じです。
日本とドイツの森林所有者の意識はどこが違うのでしょう。
少し話しがずれましたね。
  

Der Bozner Markt: Historischer Handels- und Handwerkermarkt 2012 in Mittenwald / ミッテンバルトの中世祭りにて

今週のなんちゃって登山はバイオリンの街、ミッテンバルトに行ってきました。
 

 
5年に一度開催されるボッツナーマルクトに行きました。
1487年、イタリアのボルツァーノからベネチアの商人たちがこの街で市を開いたことが始まりだといわれています。
お祭り自体は1987年から始まっていて、525年目となる今年は5度目の開催になります。
お祭りでは楽器だけではなく、ガラス細工や石細工のマイスターたちが店先にたちその磨かれた技を披露しています。
まさにミッテンバルトは職人の街です。
すごく賑わっているだけに5年に一度というのが残念です。
いやー、楽しかった。興奮した。
2017年にも必ず訪れてみたいものです。
 

Der Urlaub am Bodensee / ボーデン湖での休暇

先週末はボーデン湖に行ってきました。
 

 
2泊3日の夏休暇です。
ちょうど兄夫婦がスイスに来ていたので、そのタイミングに合わせコンスタンツで会うことにしました。
天気も良く、気持ちの良い青空でした。
2年前、まだドイツに来たばかりのころ一度訪れていますが、何度来てもいいものです。
前回はコンスタンツからスイスのチューリッヒやバーデン・ビュルテンベルク州のフライブルク、フランスのストラスブールまでよく移動しましたが、今回はコンスタンツの周辺でゆっくり過ごしました。
 
前回の旅はこちら
http://kamitsukid.wordpress.com/2010/08/01/1128/
http://kamitsukid.wordpress.com/2010/08/02/1164/
http://kamitsukid.wordpress.com/2010/08/03/1175/
  
ボーデン湖で湖水浴をしたり、花の島・マイナウ島へ行ったり、サイクリングしたり。
ちょうど姉が誕生日だったのでみんなでお祝いしました。
ホテルでは親切なスタッフさんがケーキを準備してくれました。
誕生日おめでとう。
さて、来年はどこに行こうか。
 

ビーアールが来る!! / Der BR kommt !!

お久しぶりです。
またまたご無沙汰してしまいました。
いや申し訳ない。

ドイツでの研修も始まって2ヶ月以上経ち、大分この環境にも慣れてきました。
昨日、バイエルン放送の取材がありました。
と言ってもラジオのほうですが。
日本からドイツへ林業の研修を受けにくる学生は珍しいようです。
バイエルン放送は滋賀県で言えば、びわこ放送のようなものです。
ラジオで言えばE-Radio?、レイクサイドFM?、α-Station?のようなものです。
しかし、バイエルン放送は規模が違います。
まあそれはどうでも良いとして、
日本からの研修生を受け入れている組合とかみつキッドを半日同行密着取材してくれました。
 


 
「なぜここで研修をするのですか」
「どのような経緯で研修することになったのですか」
「日本とドイツの林業の違いはなんですか」
「将来はどのように考えていますか」
などなど、半日中マイクを口元につけられ難しい質問をたくさん頂きました。
さすがに疲れた。
Einfach gesagt, habe ich drei Ziele.
Erstens, ich möchte die deutsche Forstwirtschaft kennen lernen.
Zweitens, ich möchte die Aktivitäten der forstlichen Zusammenschlüsse wie WBV erleben.
Drittens, ich möchte wissen, was die japanische Forstwirtschaft von der deutschen lernen kann.
 
放送日はまた追って連絡するとのこと。
連絡があり次第、このブログにも書きたいと思います。