ハンニバル様のゾウハーベスタ

今日は大型機械が動いてるぞ!と言うので、
ボスに連れられオフィス近くの私有林に行きました。
 
これは切った木を運ぶための機械、フォワーダですね。

 
危険なので近くからは見れませんでしたが、こんな感じでした。
切っているのは20mくらいのマツです。
木をつかんで下を切って倒します。
倒してから適度な長さに切って、しかも枝払いも同時に行います。
一本をさばくのに1分くらいかな。


 
時間があまりなかったのでゆっくり見学できませんでしたが、ドイツでも特に大型のハーベスタのようです。
なんでも一年に一度くらいしか見れないんだとか。
ハンニバル、ハンニバル!! ってボスたちは言ってましたが、ドイツの会社の名前?のようですね。
なんでハンニバル??ゾウに乗ってる人間???
 
林道もきれいに整備されていました。
もちろん作業道もいたるところにありました。
ここは全く傾斜がなく大型機械もなんなく入れる森林でした。

 
ここはマツとブナの複層林になっています。
また、トウヒの単層林もありました。

 
ボスいわく、このへんはチェーンソー8人チームで一年間で20,000㎥切ることができるが、大型ハーベスタだと一週間で1,000㎥切れる!
ついてきた地元の森林所有者さんも一緒に見学しました。
ドイツ語名をそのまま日本語にするとスモールジュータンさんです。
恰幅のいいおじさんです。
林業機械を敵視するスモールジュータンさんは、
「あヾー、これ見てらんねえよー!!心もお腹も痛くなるー!!」
と笑いながら叫んでいました。
つまり、それぐらい色んな意味で恐ろしい機械なのですね。
 
ボスは普通のドイツ語を話しますが、地元の森林所有者さんたちはバイエルン語なのですね。
バイエルン語はもう外国語のようですね。
どうやらドイツ語とバイエルン語のふたつ学ぶ必要があるようです。
頑張らないと。
 

6 thoughts on “ハンニバル様のゾウハーベスタ

  1. ハンニバルと言えばカルタゴ。カルタゴと言えばチュニジア☆
    チュニジアをよろしくお願いします(_ _)
    「小さなじゅうたん」!

  2. okaza
    おー、そんなところにつながりが☆
    ハンニバルはどうか知らないけど、いつも自然に囲まれて働いている人はどこか力強さを感じられるからなんかいいね。かみつキッドもそんな人を目指したいね。

  3. はじめまして。スモールジュータンおじさんの「林業機械を敵視する」というところが興味深かったです。私はゲッティンゲンで森林学を学んでいます。林業機械の大規模な導入がドイツ林業のコストダウンの一要因、ということは学びましたが、実際のオーナーさんがどう思っているかということは知らなかったので。こういう感じのおっちゃんがいる、ということでなんかちょっとほっとしました。感情的に違和感を覚えるのは当然だと思います。やっぱすごいですからね、この機会は。人間が労働していたころと比べてしまうと、どうなんてんだ、ということになると思います。あと、リンク集に馬路村があるのがよかったです。かつてある農業法人で仕事していた時に、馬路村の方にほんとうにお世話になりました。一度現地にもお邪魔したこともありました。

    1. dunkel0227さま
      コメントをいただきましてどうもありがとうございます。
      私もあのオーナーさんの話は大変印象的でした。
      日本でも高性能林業機械の活用!!と大きく掲げていますが、どこの国も森林所有者の方々は複雑な想いをされているのだなと思いました。集約して路網を広げ機械で一気に、という林業で本当に全て上手くいくのでしょうか。
      馬路村については、テレビなどのメディアでもよく取り上げられていて以前から関心がありました。
      昨年の夏に初めて訪問しましたが、村にある資源を活かして観光を盛り上げたり、村のブランドを商品として形にしたり、村のことは村でしっかり考えているんだな、とすごく好きな場所になりました。
      なにより自然に囲まれたのどかさが良いですね。
      実はアウクスブルクで歴史の研究をされている方からdunkelさんのお話は聞いていました。
      私もdunkelさんのブログを何度か拝見していました。
      その時から連絡をとろうとろうとタイミングをはかっていましたが、ずっと機会を逃していました。
      今回、コメントいただけて本当に嬉しく思います。
      どうもありがとうございます。
      私はドイツの林業に興味があり、何度か渡独して勉強しています。
      大学生のときからRemote SensingやGISの活用を中心に勉強していました。
      ドイツのこと、林業のこと、ご教授いただければ大変嬉しく思います。
      これからもどうぞよろしくお願いします。

  4. アウグスブルクで歴史の研究をされている方、というのは、南ドイツ留学日記の著者の方でしょうか。お会いしたことはないですが、ブログはなんどかお邪魔しています。林業については、私もこちらに来てから体系的に勉強をはじめたばかりなので、こちらがいろいろ勉強させてもらいたいと思います。Remote Sensing もGISもこの10月から授業を受けて初めて何たるかを知った次第ですので。
    私はもともと農業経済学を学び、農産物直売所の運営や農産物の販売の仕事を主にしてました。その関連で馬路村のことを知りました。最後に行ったのはもう10年近く前になります。あのあたりの山村はみんな合併しましたが、馬路村だけは独自路線を突っ走っています。それができるだけの稼ぎがあるということなんですが、そうしようという強い意志が人口千人ぐらいの村のリーダーたちが持ち続けているというのがすごいことだと思っています。
    私が学んでいる修士課程のカリキュラムの関係で、ドイツには次の学期までしかいることができません。次は北欧で1年学びます。機会があれば、夏までに一度アウグスブルクで(?)お会いしたいですね。

    1. dunkel0227さま
      その通りです。南ドイツ留学日記の方です。
      その方とはドイツでの生活のことから研究のことまで親しくさせてもらってます。
      実は、dunkelさんが現在学んでおられるエラスムスの修士課程にも以前から興味がありました。
      結局は色々と事情が重なり日本の大学院に行くことになりましたが。
      次回は5月中旬からアウクスブルクに滞在する予定です。
      その時にでもぜひお会いしましょう。

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